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絵画作品 アーカイブ

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最後の晩餐

最後の晩餐は、ダ・ヴィンチが彼のパトロンであったルドヴィーコ・スフォルツァ公の要望で描いたもので

キリスト教の聖書に登場する、イエス・キリストの最後の日に描かれている最後の晩餐の情景が描かれています。

ヨハネによる福音書13章21節より、「12弟子の中の一人が私を裏切る」とキリストが予言した時の情景です。

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この絵はミラノにあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の食堂の壁画として描かれたもので、

サイズはかなり巨大です。

レオナルドはこの作品に1495年から制作に取りかかり、3年もの年月をかけて完成させました。

遅筆で有名なレオナルドにしては速いペースだったと言われています。

また、ほとんどの作品が未完とも言われるレオナルドの絵画の中で、完成した数少ない作品の一つですが

最も損傷が激しい絵画としても知られています。

『最後の晩餐』が見られるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院は

世界遺産に登録されているので、いっぺんに3つもの素晴らしいものを見ることが出来る

めずらしい場所ですね!

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キリストの洗礼

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「キリストの洗礼」(1472 - 1475)

この作品は、ヴェロッキオと共作です。
ヴェロッキオ(1435頃-88年)は、レオナルドやロレンツォ・ディ・クレディなど、とても弟子に恵まれた芸術家でした。

彼は、フィレンツェ派の金工家であり、優れた彫刻家、画家でもあったのです。最初は金工家として修業を始めており、すでに人体の運動表現に魅力的な手腕を見せていたそうです。

現在、ヴェロッキオは、他よりも50年先を見据えた芸術家だったとの評価も受けているほど。そんな新しい表現を持った彼の工房は、15世紀後半のフィレンツェにおいて最大のものだったと言われ、多くの芸術家の修業の場となっていました。

この『キリストの洗礼』は、主要部分はすべてテンペラで仕上げられています。

そして、左側に座っている天使だけは、レオナルドが油彩を用いて描いています。

これがレオナルドの油彩第一作だと言われていますが、それを見た師ヴェロッキオは、あまりの優雅さ、完成度の高さに、これを限りに絵筆を折ってしまったと伝えられているほど・・・。

それは伝説かもしれませんが、それほど素晴らしかったということですね!

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岩窟の聖母

この作品『岩窟の聖母』 は、ほとんど同じ図柄の絵が2つあります。

ひとつはこの画像の方。これはパリのルーヴル美術館に、もうひとつはロンドンのナショナルギャラリーに展示されています。

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この絵画は一説によると、「ヘロデ大王の幼児虐殺を逃れてエジプトへの逃避行の途中、岩窟に身を潜める聖母子と、天使に守られた洗礼者ヨハネの姿」が描かれたと言われています。

この天使は大天使ウリエルであるという主張もありますね。

または、外典『ヤコブ原福音書』の降誕説話に基づいて、ベツレヘム近くの岩窟を舞台に、洗礼者ヨハネと大天使ガブリエルを加えたものだという説もあります。

これはつまり受胎告知と降誕、受洗という3つのエピソードを同時に表しているとされます。

このルネサンス期の宗教画には、複数のエピソードを組み入れる画面構成がよく見られるので、もしかしたら後者なのかもしれません。

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洗礼者ヨハネ

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洗礼者ヨハネ  1513-16  ルーヴル美術館蔵


詳しい経歴は不明ですが、ダ・ヴィンチ最晩年の作品とされる『洗礼者聖ヨハネ』。

晩年期は失意の中フランソワ一世の招きによりローマを去り、フランスへ向かったダヴィンチが同地で描き、この作品と『モナリザ』、『聖アンナと聖母子』の三作品は生涯手元に残したそうです。

モナリザを思わせる微笑みですよね。

ヨルダン川でキリストの洗礼を行なった者とされる洗礼者聖ヨハネは、”バプテスマのヨハネ”とも呼ばれ、都市生活から離れます。

そして神の審判が迫ることを説き、人々に悔い改めの証として洗礼を施しますが、ヘロデ王の娘サロメの願いにより斬首刑に処されました。

この作品を始め、天に向けて人差し指を指すこのポーズは、ダヴィンチの作品によくみられます。

この作品においては、「天からの救世主キリストの到来を予告し、道を平らかにするよう悔悛を説いている」と解釈されています。